アルキュオントリオ

東京は桜の開花予想日ということで、ちらほら大学通りの桜も咲き始める中、毎年恒例の一橋大学佐野書院コンサートの5回目が無事終了しました。佐野書院は、一橋大学初代学長佐野善作氏が私邸を大学に寄附され、外国人研究者の宿舎として使用されて来ましたが、大学の要請をうけ如水会の資金援助で平成6年(1994)に改築したもの。だそうです。とにかく和風の落ち着いた佇まいの建物で、そのロビーをコンサート会場にします。バックには庭の風景を借景しつつ演奏が聴けるといことで毎年多くの方にご来場いただいています。今年は満開の季節には少し早かったのですが、庭のこぶしの花は綺麗に咲いていました。プログラムはショーソンのピアノ三重奏曲をメインに、前半はショパンのチェロソナタとフランクのヴァイオリンソナタ。ピアニストの蓼沼さんは休みなしのハードなプロになってしまいましたが、チェロソナタもしっかりとサポートしてくださいました。とても感謝です!!如水会の関係者の皆様、お手伝いの皆様、そしてお忙しい中来てくださったご来場の皆様本当にありがとうございました!!